鶴竜が初優勝で横綱へ

大相撲春場所は千秋楽の２３日、大関・鶴竜が１４勝１敗で初めての優勝を果たし、横綱昇進に向けた日本相撲協会の臨時理事会が招集されることになりました！








春場所は２２日の１４日目までを終え、１敗の鶴竜を２敗の横綱・白鵬が追う展開でした。






鶴竜は千秋楽の２３日、大関・琴奨菊と対戦し、寄り切りで勝ちました。







この結果、鶴竜は１４勝１敗で結びの白鵬の一番を前に初めての優勝が決まり、鶴竜の横綱昇進をあずかる日本相撲協会の審判部は北の湖理事長に昇進を諮る臨時の理事会の招集を要請し、北の湖理事長は理事会を開催することを決めました。






また、北の湖理事長は２４日、東京・両国の国技館で開かれる横綱審議委員会に鶴竜の横綱昇進を諮問することにしています。





その鶴竜の横綱昇進が決まるまでの流れといいますと、




千秋楽の２３日、日本相撲協会の審判部から横綱昇進を諮る臨時の理事会を開くよう要請された北の湖理事長は、要請を受けて、臨時の理事会の開催を決めました。





また、横綱として、実力や品格がふさわしいかどうか審議する横綱審議委員会に昇進を諮問することを決めました。






横綱審議委員会は、２４日、東京・両国の国技館で開かれます。






委員会には、横綱に推薦する条件として、「大関で２場所連続優勝かこれに準ずる成績」という内規があり、出席した委員の３分の２以上が賛成すれば、横綱昇進を相撲協会に推薦することになります。





横綱審議委員会で横綱推薦が決まると、相撲協会は、今月２６日の番付編成会議と臨時の理事会で横綱昇進を決定します。






鶴竜 力三郎は、モンゴル国ウランバートル市出身で井筒部屋所属の現役大相撲力士。



本名はマンガルジャラビーン・アナンド、愛称はアナンダ。



身長186cm、体重154kg、血液型はA型、趣味はスポーツ観戦。得意手は右四つ、寄り、下手投げ。




最高位は東大関。




それでは。

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